What's up YOKO

急性骨髄性白血病 治療日記 -だってたべたいんだもん編ー

地固め療法(4) 6日目 抗がん剤(キロサイド&ラステット)投与終了

今日の血液検査
白血球WBC 1700/µL (前回 1700/µL)
赤血球RBC 280.0/万 (前回 303.0/万)
血小板PLT 7.1 /万 (前回 10.3 /万)
好中球Neutrophil ---- (前回 1302 )

今朝で、抗がん剤投与(キロサイド&ラステット)終わりました。残り、8日目にオンコビン(15分点滴)、10日目にフィルデシン(30分点滴)、2種類の抗がん剤があります。
もうちょっとだ。

最初の吐き気のみで、あとは熱もなく元気です。微々たるだるさもなし。あの、透明の液体は、抗がん剤ではなく水だったんじゃない? と思うくらい、身体が軽いです。

こんなことは、はじめて(*゚▽゚*)

地固め療法(4) 4日目 スグル食品のカレーカツ

昨日の血液検査
白血球WBC 1700/µL (前回 3000/µL)
赤血球RBC 303.0/万 (前回 308.0/万)
血小板PLT 10.3 /万 (前回 11.2 /万)
好中球Neutrophil 1302 (前回 2121 )
ここから、どこまで下がるかです。

抗がん剤投与4日目です。吐き気は、あったりなかったり。
最近は、病院で出されるものが、出された時に食べたくないという捻くれ具合です。
朝ごはんにロールパン1個だけ食べて、11時頃にしょっぱいものが食べたくなって、カレーカツを食べます。↓美味しいです。

夜ご飯が出てくるのは6時なんだけど、5時くらいにお腹が空いて、デリ(夫)に下の売店で、コンビニおにぎりとコロッケを買ってきてもらって、食事が出る前に食べちゃいます。
病院の温かいごはんは食べたくないのに、冷たいコンビニおにぎりは食べたい。

入院5回目にもなると、病院食に対して、やさぐれてくるみたいです。しかも、その先がジャンクフードだから、困ったものです。

地固め療法(4) 2日目


胃のむかむかも、昨日より、大分楽になりました。

入院した日、同室だった女の子が亡くなったことがわかった日、彼女にラインしました。
安らかに眠ってください。いつまでも覚えているからね、と。

翌日、お母様から返信がありました。長いメールでした。
「Mは、(私と)一緒に闘い抜く覚悟でした。私が再入院する頃には、Mも好中球0を脱出して回復しているだろうから、個室から、私のいる大部屋へ戻るのを楽しみにしていた。」と書いてありました。

夕焼けが綺麗な日は、二人で窓から見える空の写真をとっていました。病魔が、あっという間にMちゃんを連れ去って行きました。彼女を想うと涙がとまらないのですが、今、こうやって窓の外をみていると、Mちゃんが私と一緒に病と闘ってくれるような気がします。

地固め療法(4) 1日目 抗がん剤治療スタート

本日、地固め療法4回目の抗がん剤治療がスタートしました。

ラステット 100mg
キロサイド 200mg
これらを5日間投与です。

すでに、胃のムカムカが始まりました。
耐久レースです。
ただ耐えろ、ヨーコ。

地固め療法4回目 (再)入院

本日、ラスト抗がん剤治療のため、入院しました。

午後には、ドクターDJRが、首にカテーテルを入れてくれました。(レジデントでなくって良かった!)
やっぱり、DJRは上手い。麻酔をしてカテーテルを入れるまで、10分もかからなかったんじゃないかなぁ。5分くらいかな?

同室だった20代の女の子、一緒に英会話のレッスンしてた子、私が週末 一時退院している間の日曜日、亡くなりました。

私が退院した金曜日まで元気でした。好中球が0になった先週木曜日、大部屋だと怖いからって、個室に移った彼女。それまで熱が続くこともなかったし、吐き気もおさまってたしね。私が退院する時も、週末お家で楽しんでね、っていってくれました。

月曜日にラインしても返事がなくて、今日来たら、病室に名前が無かった…。この気持ちをどうやって伝えたらいいかわからないです。すごくすごく、やるせない。

改めて、自分の病気が、短時間で急変し得ることを実感しました。生きていくとは、与えられた命を全うするだけのこと。あとは神のみぞ知るだよ。だって、自分ではどうしようもないもの。そうだったとしても、彼女の早い死を考えると、行き場のない気持ちで、呼吸が早くなります。