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急性骨髄性白血病 治療日記 -だってたべたいんだもん編ー

一時退院12日目 お尻問題

先週土曜日に、病院から着信があったので、「もう入院か…」と消沈していたら、今週月曜日、また病院から電話あり、「ドクターDJRが、外来で外科の予約を入れたが、受診できるか?」と聞かれ、昨日病院に行って来ました。

実は、先週、ドクターDJRの紹介状を持って、別の病院の肛門科に行って来ました。抗がん剤を投与すると、必ずお尻に問題が起こり(切れたり腫れたり膨れたり)、そこからばい菌が入って熱がでるので、次の治療の前に、ちゃんと診てもらおうという事になっていたのです。

幸い、痔はなく、できもの(粉瘤)があり、中の芯は残ってるものの、皮膚の膨らみはかなり萎んでいる状態。今は、痛みも全くないし。これなら、今、治療している病院内の外科で、皮膚をちょこっと切ってもらって、中を取り出すだけで良いらしい。

というわけで、昨日は、"入院ではなかった!ほっ" と、外来で外科に行って来ました。手術するなら、切った皮膚が再生するまで、次の抗がん剤治療が始められないから、しばらく入院しなくていい❗️

先週の肛門科受診から、さらに萎んだ私のお尻のできものは、外科のS先生が診てもわからない程度で、触るとかすかに芯が残ってるのがわかるぐらい。S先生は、次の入院前に手術するかは、主治医のDRJの指示に従うとの事で、外科の次は、DJRと面談するため血液内科へ。

んで
DJRも私も、顔を見合わせて、さてどうしようか?な感じ。

抗がん剤治療始まると、またお尻痛くなるよね。今は萎んでいても、また膨らんでくる可能性あるよね。で、また40度の熱がでるじゃん。でも、手術すると、完全に治ってからでないと次の抗がん剤治療が始められないから、2-3週間は時間のロスになるよね。

ドクター曰く、白血病の治療、寛解導入療法→地固め療法4回は、白血病細胞が増えてくる前に、さっさと終わらせるのが基本。

しかし、ばい菌に感染して高熱がでる原因がわかってるなら、そこを治療してから、抗がん剤治療を始めるのも基本。

だけど、熱の原因、お尻の粉瘤は、見た目わからないほど小さくなっている。けど、抗がん剤投与すると、大きくなる可能性はある。(大きくならないかもしれない)

お尻のおできをどうするか? 真剣に考える二人。

 

深い沈黙の後
私: じゃんけんで決める?
DJR: じゃんけんでは決めません。

…   

 

結局、今回粉瘤の手術はせず、抗がん剤治療を始めて、もしまた膨らんで痛くなってきたら、外科で診てもらい、潰すかどうか決めるという事で決着。外科で、皮膚を切ってもらった後、そこからばい菌に感染しにくくなるようにできる処置があるらしい。

病院のコンビニでヨーグルトを買って、7階の病棟に行き、ルームメイトにおすそ分けして、帰ってきたのでした。

入院は、来週以降になったので、今週いっぱいお家でゆっくりできます(*´∀`*)