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急性骨髄性白血病 治療日記 -だってたべたいんだもん編ー

地固め療法(4) 14日目 病室はまるでカックラキン大放送

今日の血液検査
白血球WBC 400/µL (前回 800/µL)
赤血球RBC 254.0/万 (前回 264.0/万)
血小板PLT 3.6 /万 (前回 1.8 /万)
好中球Neutrophil 36 (前回 278 )

白血球好中球、下がってきました。好中球36。底ですかな。ノイトロジン投与しても、下がりますね。幸い微熱もなく元気です!

同じ部屋に、耳がとっても遠いおばあちゃんがいるんです。おばあちゃんいわく「なにもやる事がないから悪い方に考えちゃう」みたい。おばあちゃんは耳の近くで大声で喋らないと聞こえないので、会話が全部筒抜けなのですが、聞いてると微笑ましいというか、可愛いというか、コメディ見てるみたいなんです。

デリ(夫)は日本語がわからないので、会話の内容はちんぷんかんぷんなのですが、病室で大声で叫んでるナースとおばあちゃんの会話を私が楽しんでるので、「ストレスに感じないんだったら良かったよ」と言ってました。
そーか、この状況をストレスと感じる場合もあるのかと思い、なぜ私はこの状況が楽しいのか考えたところ…
まるで、"カックラキン大放送"の研ナオコおばあちゃんみたいなんです。

この前ナースに、「今、中島らも読み返してんの!」って言ったら、中島らもって誰ですか?って聞かれました。「な、中島らも、知らん?」「聞いたこともないです」まじかーってなったのですが、いろいろ聞いたところ、知ってたのはドクターDJRだけでした。(←私と同じ歳らしい)

カックラキン大放送も、誰も知らないだろうなぁ。
ナオコばあちゃん、都合の悪い時だけ耳が遠くなってましたよね?
病院では、この笑いをだれにもシェアできません(笑)