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急性骨髄性白血病 治療日記 -だってたべたいんだもん編ー

地固め療法(4) 2日目


胃のむかむかも、昨日より、大分楽になりました。

入院した日、同室だった女の子が亡くなったことがわかった日、彼女にラインしました。
安らかに眠ってください。いつまでも覚えているからね、と。

翌日、お母様から返信がありました。長いメールでした。
「Mは、(私と)一緒に闘い抜く覚悟でした。私が再入院する頃には、Mも好中球0を脱出して回復しているだろうから、個室から、私のいる大部屋へ戻るのを楽しみにしていた。」と書いてありました。

夕焼けが綺麗な日は、二人で窓から見える空の写真をとっていました。病魔が、あっという間にMちゃんを連れ去って行きました。彼女を想うと涙がとまらないのですが、今、こうやって窓の外をみていると、Mちゃんが私と一緒に病と闘ってくれるような気がします。

地固め療法4回目 (再)入院

本日、ラスト抗がん剤治療のため、入院しました。

午後には、ドクターDJRが、首にカテーテルを入れてくれました。(レジデントでなくって良かった!)
やっぱり、DJRは上手い。麻酔をしてカテーテルを入れるまで、10分もかからなかったんじゃないかなぁ。5分くらいかな?

同室だった20代の女の子、一緒に英会話のレッスンしてた子、私が週末 一時退院している間の日曜日、亡くなりました。

私が退院した金曜日まで元気でした。好中球が0になった先週木曜日、大部屋だと怖いからって、個室に移った彼女。それまで熱が続くこともなかったし、吐き気もおさまってたしね。私が退院する時も、週末お家で楽しんでね、っていってくれました。

月曜日にラインしても返事がなくて、今日来たら、病室に名前が無かった…。この気持ちをどうやって伝えたらいいかわからないです。すごくすごく、やるせない。

改めて、自分の病気が、短時間で急変し得ることを実感しました。生きていくとは、与えられた命を全うするだけのこと。あとは神のみぞ知るだよ。だって、自分ではどうしようもないもの。そうだったとしても、彼女の早い死を考えると、行き場のない気持ちで、呼吸が早くなります。

地固め療法4回目 白血球V字回復

今日の血液検査
白血球WBC 3000/µL (前回 1200/µL)
赤血球RBC 308.0/万 (前回 293.0/万)
血小板PLT 11.2 /万 (前回 9.0 /万)
好中球Neutrophil 2121 (前回 540 )

先週の血液検査から5日経ちました。そして、今日の血液検査で、なんと!白血球が1200→3000まで増えました!

治療が始まってから、グラン(白血球・好中球を増やす薬)の投与なしで、この数字は見たことがない!

私の骨髄、まだまだイケるじゃん!

明日、入院になりました。
地固め療法4回目、いっちょやってやるか!

地固め療法4回目 血液検査は明日!

先日、「週末一時退院して、月曜日、外来で血液検査」と書いたのですが、外来で血液検査は、明日の火曜日でした!
ごめんなさい!

キャロットカップケーキを作りました。
クリームチーズフロスティングがまじうま。

アメリカの味がします。シナモンの効いたキャロットケーキ。普通だったら、食べるの躊躇するだろうなぁ。こんな砂糖だらけのお菓子。小麦粉の量と同じ量の砂糖が入ってます。さらに、サラダ油が180mlも!

でも、しあわせ〜