地固め療法3回目 腰椎穿刺(ようついせんし)と髄注(ずいちゅう)
再入院した6月5日(月)の血液検査
白血球WBC 1400/µL (前回 2200/µL)
赤血球RBC 291.0/万 (前回 260.0/万)
血小板PLT 21.7 /万 (前回11.7/万)
好中球Neutrophil 609 (前回 - )
昨日は、髄注の後、首にカテーテルを入れたので、ぐったりして寝てました。
髄注は、腰椎に針をさして脳脊髄液を少量取ったあと、少量の抗がん剤を入れて、脳の中に抗がん剤を入れる治療です。
脳にがんが転移する事を予防するための治療だそう。
処置は、こんな感じ。本当はもっともっと丸まってくださいと言われます。もっと、もっと!
…まず体制に無理がある。
お願い!ドクターDJRがして〜と祈っていたのですが、案の定、レジデントGRが、髄注→首のカテーテル入れをやってくれました。結果的に、大きな痛みもなく無事に終わったのですが…時間はかかりました。
それに、私の背中で、ドクターDJRがこそこそ指示しながら、レジデントGRがこそこそ聞きながらの 作業だったので、聞いてる私は不安で不安で。変な汗がいっぱい出ました。
副作用として頭痛があるらしいのですが、大丈夫でした。
良かった!けど、変に疲れました。
また、再入院した日の血液検査の結果、白血球が1400しかなく下がっていたので、抗がん剤治療は、様子見になりました。
もともと白血球の数値が低いのと、昨日の髄注で、脳に抗がん剤が入ったので、さらに白血球が下がる可能性があるため、ドクターいわく「慎重に進めていく」とのこと。
次の血液検査は、明日。
明日の数値を見て、判断するそうです。
治療しないなら家に帰りたーい (*゚▽゚*) と思ったけど、首にカテーテルが入り、もう点滴(水分だけだけど)が始まってるので、無理じゃん。
今日は、おとなしくして、明日の血液検査を待ちます。
地固め療法3回目 再入院
本日、地固め療法3回目 (抗がん剤治療自体は4回目)のため、再入院しました。
先週の骨髄穿刺の結果、芽球1.6%
前回は、1.0%だったので、ん⁇ 増えた⁉︎ と思ったけど、気にしなくてよい程度とドクターDJRが言ってました。
寛解維持(芽球5%以下)、できてます。良かった。
今回も個室ではなく、クリームルームの四人部屋です。
うち、2人は前から入院しているルームメートなので、「おかえり」って感じです。
今回から、レジデントのGR先生(女性)が加わりました。
今まで、入院時の面談なんて、病室のベッド近くでさらっと説明して終わりって感じだったのに、今回は、レジデントGR含めて、わざわざ別室で面談しました。
いつも冷静な(そっけない)ドクターDJRが、優しく説明(でれでれ)してて、可笑しかった。
以前同じ病室だった、血小板が下がる難病のYちゃんが、今日退院だと聞いていたので、Yちゃんに食べてもらおうと、朝、シュトロイゼルクーヘンを焼いて病院に来ました。
入院手続きを待つ私と、退院手続きを待つYちゃん。
1Fの受付で「頑張ろうね」とハグして別れました。
Yちゃんは、8月に出産予定。難病を抱えての出産は、本当に本当に 大きな決断だと思うの。元気な子供が無事に産まれて来て欲しい。Yちゃんも、無事でいて欲しい。
頑張るんだぞ。産まれてくるとき、少しでも血小板の値が高くて、出血しても輸血で間に合って、出産後はすぐ薬を投与して、ばーっつと血小板の値が上がってきますように。